金曜日〜日曜日




・金曜日、専門学校の採点の為学校に。採点し終わったら暇なので夕方まで学生と駄弁る。いつもは授業などで忙しいのであまり学生と何気ない会話をすることが難しいが、金曜日はたっぷりと時間があったのでよく話せてよかった。六時ころから代々木にて先生たちの全体会&飲み会。
N氏の東京の昔話が非常に興味深かった。N先生が子供くらいのことだとおもうので、たぶん四十年くらい前の大森周辺は、今などよりもほんとうに怖い店などいっぱいあったそうで、山谷や向島などのウエットなそう云う地帯とはまた全然違う趣があったそうだ。もっと乾燥して荒涼と殺伐としたイメージだったのかもしれない。また浅草なんかも歩いては絶対に駄目な道筋などがいくつかあったらしい。ちょうど横浜の寿町なんかのイメージか?あの横浜の、一町一町ごとの違いには驚く。
その他西武多摩川線の話なども有り、其処の路線はモノレールが出来るまでは殺人的に混んでいたと云う。
二次会は近くのHUBにて若手同僚たちと呑む。


・土曜日は副職をこなした後実家へ。夜、ドラマの「ドンキホーテ」を観る。久々にドラマでこんなに笑った。
今日は朝六時に起き、両親とともに片倉城址公園まで散策に行く。朝の光と云うのはなんて煌びやかで穏やかで透明なのだろう。台風が過ぎてから朝晩は特に涼しくて過ごしやすい気候。日中はピアノを弾いたり庭いじりをして過ごす。写真を百枚程度撮る。夕方、相撲を観る。日馬富士稀勢の里は躍動感と緊迫感、スピード感溢れる非常に素晴らしい熱戦であった。前日敗れて今場所の大関昇進がなくなってしまった琴奨菊だが、今日は勝ち、十一勝目で来場所に望みを繋いだし、鶴竜稀勢の里も十勝。隠岐の海も四枚目で勝ち越し、その他若手力士の活躍が目立ち始め、世代交代が一挙に押し寄せてきそうな予感がする。
帰宅後、大河ドラマを観る。漸く江に少し変化の兆しが出てきた。