2009-01-01から1年間の記事一覧

良いお年を!!

今年、色々なことが自分にはあった。 ・1月から6月までは、一年半勤めた「フタバ画廊」を無事閉廊させるためになんとか努力して、無事創業以来42年間の幕をおろす事までこぎつけることができた。画廊のオーナーも89という高齢だったため綱渡りだったけ…

作家のOさんの夢を観る。今まで僕の絵を評価してくれていたOさんだったが、やけに夢では冷たくてショック。彼は表面上ではとても紳士で穏やかだが、根はものすごく反逆児かつアイロニーとユーモアを劇的に持ち続けている中年だ。そしてとてつもなくプライド…

エクス・ポ テン/ゼロ

エクス・ポ テン/ゼロが、エクス・ポナイトで先行発売されました。 http://expoexpo.exblog.jp/私、山本浩生が書いた文章は、大分昔に書いた批評(分解批評という形式で『1Q84』を性愛というキーワードから読み解いた)と、skypeでアラザルメンバーと芥川…

エクス・ポナイト

・なんだかんだで、色々失敗もあったけれど、アラザルのいい意味での「意味不明さ」が普段どおり知らない人々に波及していったんじゃないかなと思う。ちょっとはじけとんできたアラザル。失敗して模索していくことの喜びを実感を持って味わえる貴重なところ…

ネタ田山頭髪 と エクス・ポナイト

・明日は、アラザルで、エクス・ポナイト VOL.5に参加! http://expoexpo.exblog.jp/ ・黒川直樹の書いた小説の『ある夜のエクス』推薦文を書いたら、虹釜太郎さんにわざわざ名前を出してもらう。 http://d.hatena.ne.jp/toxicdragon/20091214 ただし、ペン…

メモ

・かつて色々調べたり意識したりしていたもの。でも今は、使っていない知識。でもそれをちょっと意識しているだけでも覚えているものだ。しかし完全に自分の概念からなくなって日が経つと、途端に思い出せなくなる。しかし、もう一回復習したときには、「や…

・清澄白河のような倉庫地帯の古いビルの五階あたりの会議室。いつものようにアラザルメンバー?が駄弁っている。僕はdhと話しているが、dhはなんと高校時代の友人のS君でもあったのだ。その事実を今まで知らなかった自分にびっくりする。なんでかというと、…

やばいな

・あらためて一柳を聴いてみる。僕の今描いている絵と、一柳慧の感性(特に現在に近いとこ)って、もしかしてすごく近いところに位置しているような気がする。そうだとしたら、今まで過去の人だと思い込んでいたふしがある一柳さんを改めて見直さなければい…

メモ

・今日は、ニュートラルな気分で目覚める。こんなに頭の中からっぽで、目覚めるのは久しぶり。三ヶ月前はこれが当たり前の気分。絶望でも幸福でもなく。 ・高橋悠治(ピアノ)『ピアノの変換』を聴く。 ・一柳慧『道−THE WAY− 一柳慧作品集Ⅲ』を聴く。 ・一…

メモ

・制作が一段落する。大きな紙に描き始めてから、四枚目が制作終了。 ・今日はなんでこんなに音楽が自分の中に入ってくるのか不思議なくらいな感覚であった。

日曜日

・朝、代官山、仕事。西郷山近辺でスケッチ。 昼、代官山で伊太利亜料理をご馳走になる。 昼、新宿紀伊国屋、新宿ジュンク堂。S氏と会う。 夕、荻窪、Oとロイホで駄弁る。後、Oの彼女も来る。彼女と会うのは初めて。楽しく喋る。 夜、家。制作しながらアラザ…

メモ

・ものすごいミクロな視点に集中すると、思いっきりマクロにもつながる。 (マクロの世界とミクロの世界は似ている) ・ものすごいマクロな視点で俯瞰すると、思いっきりミクロな視点まで把握できる。 (地図) ・ミクロな視点の集積と、マクロな視点での配置…

メモ

・今日は天気もよく、珍しくあたたかい。 ・プロフェッショナル/アマチュア 虚業/実業 割り切り・パーツ/総合的 冷たい視点/あたたかい視点 思考が拡がるもの/閉じるもの レベル・段階 抽象的感覚の有用性 について考えてみる。 ・やはり自分のベースに…

・今日は性的な夢をみた気がする。必ずしも好みでもないが、完全にそうでなくはない感じの相手と。

アラザルVOL.3発売!!

私、山本浩生が、表紙の絵、論考、インタビュー、レビュー、分解批評、ディベート批評と、フルに関わっている雑誌『アラザルvol.3』が発売されました。 http://gips.exblog.jp/『アラザルvol.3』は以下の書店で販売開始いたしました。 どうぞよろしくお願い…

論考11本レビュー!!

● 「起筆と意味」アラザル初登場・板東の文は、まっさらな新雪を繊細かつ慎重に一歩一歩踏みしめていくような感触だ。あくまでものごとに対して新鮮・鋭敏な感覚でひとつひとつしっくりするまで味わいこんでいるのだ。その緻密な感覚で描写された華雪の「書…

内的断片思考の「まとめ」

・拡散の時期と集中の時期があると思っている。ずっと「拡散」の方向に向いてきたのだが、ここにいたって確実に「集中」の時期になっている。それは二月中旬までにひとつやらなければいけないことの影響もあるのだが、三十一という歳にして、大きな自分の<…

・T(男)とM(女)が、ずっと膠着状態だったままなしくずしに終わってしまった恋愛以来、久しぶりにとある喫茶店のようなところで、二人で話している。そして、申し合わせたようにひとつはなれた窓際の席に僕がいる。Tは僕がいることを知っているのに、席の…

ぼくの写真作品がアルバムになった

・僕の写真作品がelect-linkよりリリースのアルバムに使われた。 【楽曲紹介】 やわらかな美しさを思い起こさせるメロディから徐々に熱を帯び、込み上げてくる洗練されたヴォーカルが印象的な“feel life”。 フューチャー・エレクトロベースで、UK風な屈折し…

笑ウおぺらまん

・昨日は制作後、深夜西ノ大兄とskype。もう人間関係云々の話は考えつくして新たな妄想も湧き出てこないし、制作にも集中できるようになったのに、それでもなおかつ衝動的に不安になったりあせったりしてしまうのはなぜか。というような漠然とした疑問が、彼…

・夢を見た。ずっと、変わっている子だなあ、と思っていた女の子が、おなかの下から次々と彼女が創ったすごくグロいものをボトボト落としながらへらへら笑っている。日頃から変わっているなあと思ってたから、さもあらん、と夢の中で思う。まるで澁澤龍彦の…

揺り戻し/歯止め

・相変わらず制作は進んでいる。しかし、自分が戻ってきた、じゃあ、さあ突き進もうという感じにはならず、制作しながら今日はぐるぐる考えていた。これを何とか解決しようとしてあせってはいけないんだ、と何回自分に言い聞かせたか。しかし、あせりそうに…

アフォリズム

自分の世話を求める、人の世話をする 自分の世話は求めない、人の世話はする 自分も人も世話しない

おかえり、じぶん

・制作に集中しようと思って、部屋を掃除して、久しぶりに大きな紙を拡げた途端、この何ヶ月かずっと磨り減っていた「自分」が戻ってきた。ありえないほど集中できる感じで、この感覚は二月の中旬あたりまで持続しそうだ。ある意味アイデンティティーの危機…

・ホテルで事件が発生した。風呂場が爆発したのだ。爆発して、浴槽に入っていた赤塚ふじお(なぜだか解らない)が底が抜けた天井から宙吊りになっている。それもなにかでコーティングされたみたいに(ジョージ・シーガルの作品みたいに)真っ白けになってし…

冬、新年、そのあいだ

すっかり冬の太陽になってしまっている。正月まであと二週間もないのは判っているのに、もうクリスマスを通り越して「年始」の顔が、ちらほらと街中にみかける。この三週間、一年の区切りともあいまって、色々複雑な気持ちになることは多い。 一年のたまりに…

きょうの雑記

・アラザルの会議がある。18人中13人も集まってすごい出席率。大阪在住のふたりがいるから、それを思うともっとすごい確率で出席している。 あ、そうだ、その前にラジオ出演をしたんだ。 ・昨日の飲み会での二日酔いがかんぜんに抜けきれずに一日終わる…

日記

・夜は制作。k君にでんわ。k君の彼女とも喋る。いいかんじ。制作がすすむ。 ・仕事の全体会議、採点、そして打ち上げ。 ・二月までの時間配分を検証する。実行していけばいいのだ。

外の空気を吸う

・きょうは自転車でちょっと長距離を走破した。まずはいつも行く高円寺の上島珈琲店で一服して、それから新宿の世界堂まで行く。そこでキャンバスF8号を5枚、F6号を2枚、その他アクリル絵の具を購入。さらに代々木千駄ヶ谷を通過し、表参道でやっているいと…

自分は自分でしかない

このごろなんだか自己啓発本のようなことばかり考えてしまうが まあ仕方ない。それを書き出してみることもいいではないか。 「自分」というのは、好きでも嫌いでもない。 だって、全部自分の眼と身体から世の中を見ているし、考えているからだ。 その装置に…