・夢を見た。ずっと、変わっている子だなあ、と思っていた女の子が、おなかの下から次々と彼女が創ったすごくグロいものをボトボト落としながらへらへら笑っている。日頃から変わっているなあと思ってたから、さもあらん、と夢の中で思う。まるで澁澤龍彦の世界のようにエログロシュールでナンセンス。でも、不思議とカラッとした夢だった。そういえば澁澤の書くものも不思議とカラッとしている。しかし、それに対して自分の心は随分カラッとしていないと思う。