あった。







・あった。職場に行って早速捜すと、待機室にカメラはあった。机のわきのダンボールの山の上に、ゴロっとひっくり返ったまま、ずっと虐げられていた様な恰好をして。でも、有ればそれで良し。データ―も其の儘。


・昨日は絶望感に駆られるくらい疲れて居たのだが、今日はだいぶ持ち直して、授業もだいぶペースを掴んでリラックスして行えるようになった。生徒の傾向をだいぶ把握できるようになったからだ。これも、一歩一歩習慣に近づいていく。


・この三日間くらいはやけに夢を観る。あらゆる夢を観た気がする。いつも通り、高校で数学で赤点をとり、進級できないんじゃないかと云う夢とか。やっぱり学校ネタが多い。




・深夜に制作しながらアラザルポッドキャスト四回目を聴く。dhmoとHSの、歩きながらのポッドキャスト。たった十六分だけだけれど、明治神宮の砂利を只管踏んで行くふたりのリズムがとても心地いい。彼ら二人だと、こんな感じになるんだ、と思う。
http://podcast.arazaru.jp/?p=36






・紳助の引退に就いて。彼が出ると、番組を変えてしまうほど私は紳助は大嫌いである。だから居なくなるのは寧ろ私には好ましいのだけれど、この突然の辞め方には納得がいかない。自分で辞めてしまうと云うのは美学の様で、全くそうではないと思う。より面倒臭くならないうちに、さっさと辞めてしまったほうが面倒臭くならなくて済むと云うような心持なのではないだろうか。会見でも、具体的なところは何一つ語られず、反省反省と云うが、巧くうやむやに、けむに巻いたまま、一般人になってしまったような感じがする。お笑い界で云えば横綱のような地位だった紳助。それを吉本が、あっさりと引退を承諾したのも、裏によっぽど何かありそうだ。(余談だが、こんな感じで辞められては、朝青龍は、何回辞めなければいけなかったのだろうか(笑))

この頃は何か傷が出て来ると直ぐに辞めてしまわせようとする流れもあるし、そして実際に辞めてしまう風潮があるけれども、紳助のこの騒動もそれに拍車をかけてしまうのではないかと心配である。



なんでもきれいきれいは、それは良いことに違いないけれども、これでは少し傷がついてしまったり、虫がついたりしている野菜を、売りものにならないからと云って直ぐにポイ捨てしてしまうようなものではないだろうか。防腐剤と農薬をばっちり使った、味はいまいちだけど形の良いきゅうりだけが、過剰にラッピングされて店頭に並ぶような、そんな世の中だね。せめて捨てるなら、ほんとうに捨てるしかないのかもう少ししっかり検討してからにした方がいいのではないかと思う。



このような風潮ではどうせ菅が辞めても、自称「クリーン」でのっぺらぼうな自民党谷垣くんが、前原の献金問題が片付いていないから協力できないとかなんとか云ったり糾弾し続けて、引き続き前原降ろしに全力を傾けるのは必至だ。
そして、今までの如く、肝心の震災立て直しの足を引っ張り続けるんじゃないだろうか。献金問題とか、そんな問題よりも、何十倍も大事なことがあるのに。どう考えたって、今は協力のときでしょうに。民主党がうまく行っていないなら、もう少し焦らずに自信を持って、助けなさいよ。こういう時こそ、「敵に塩を送る」くらいの心持じゃなきゃ。度量をみせたれよ、自民党さんよ。






購入:
『現代美術 ポロック以後』 東野芳明 美術出版社
『歴史の町なみ 北海道・東北篇』 保存修景計画研究会 安達富士夫・小杉八朗 NHKブックス
『歴史の町なみ 関東・中部・北陸篇』 保存修景計画研究会 西川幸治・小木新造・山岸健 NHKブックス
『歴史の町なみ 京都篇』 保存修景計画研究会 西川幸治 NHKブックス
『歴史の町なみ 近畿篇』 保存修景計画研究会 西川幸治 NHKブックス
『歴史の町なみ 中国・四国・九州・沖縄篇』 保存修景計画研究会 西川幸治 NHKブックス