昨日から今日にかけて



・ひとつの仕事をやって、その次の仕事に行くにはまた面倒くさく、期限がまたちかいのでなおさら面倒くさく、できるだけ後伸ばしにしたいけれども、そうもいかないのでまた困る。


・だから昨日は一日中なにもできなかった、昼に気持ちを入れ替えるために写真を現像所に出して、上がってくるまでの三十分間に入ったやきとり屋でハツ六本、ビール一本を頼んだのがいけなかった。ビール一本って云ったら、大瓶が出てきやがった。店を出たときにはもう気持ちよくなってしまって、西ノ大兄に電話をかけて分けのわからん戯言をひたすら聞いてもらう。なんかいい意味で箍が外れたような気持ちであったが、実際はどうなんだろう。でも、彼には大事な仕事を頼んでもいてそれがとても面白い出来に仕上がってよかったし、感謝。


・家に帰ればもうテレビは日曜モード、からくりテレビやらリフォーム番組やら龍馬伝やら観ているうちに、ああ今日は日曜だから割り切って何もしないでおこう、と11時半に床に就く、※『藤岡屋ばなし』とか色んな読み物を各所つまみ食いしながら夢に移行。

鈴木棠三『江戸巷談藤岡屋ばなし』(正続、ちくま学芸文庫



・今日は切り替えて仕事をするために、仕事をする前に、ブックオフに行く。安売りしているフランスポップのカミーユクレモンティーヌと、7枚組み950円(「ヨーロッパ・ポップ」のコーナーにあった)のをジャケ買いして帰宅。さあ聴こうと思って7枚組みの一番怪しいやつから聴いたらこれはなんと、なんかの物語の「朗読」CDだったとさ。ひたすら朗読。7枚全部朗読。やれやれ、英語の勉強をしろってことなんだろう。


・でも、カミーユのCDは良い。題名は、『Le Fil』。なんでも30か国で50万枚は売れたそうだが。


・さてこれから1600字の文章を二本かかなければいけない、このブログのような感じですらすら書けるといいのだけれど、なかなかそうもいかないから困る。