友人の結婚式



・高校の同級生でお医者さんの友人Hの結婚式に行ってきた。広尾にある某大使館お向かいの某超高級料亭にてさながら目黒の雅叙園のような大広間にて盛大に執り行われたその結婚式は、当然ながら料亭の美味を心行くまで楽しめるように誂えてあり、樽から出されたばかりの日本酒のその旨さといったら声も出ないくらい。「うに湯葉豆腐 雲丹添え」から始まり栄螺壺蒸し、コールドビーフ、車海老アラレ揚げ、真鯛小袖寿司、鯛そぎ造り、鮪中トロ、紋甲いか、小鯛姿塩焼、甘鯛桜蒸し、美味庵掛け、真子高野玉〆、新馬鈴薯、ずわい蟹、赤飯・・・・・など、主なものをあげただけで圧巻である。
その料亭の入り口から建物にいたるまで、長大で豪壮な庭が繰り広げられている。一面真白な砂が枯山水風に設えてあり、笹が丹精に綺麗に丸く均等に刈り込まれていて、宛ら新首相官邸の前庭や皇居前のような清澄さを醸し出しており、そしてそれが権威的な造りにもみえる。昔、自民党の密会などに使用されていたのかも知れぬが今はウェディングにも力を入れているらしいという。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13026417/


・結婚式パーティの後、広尾の上島珈琲店で高校の同級生OとUとお茶。僕は日本酒が余りに美味しかったため場の雰囲気も鑑みず強かに酔っ払っていたが、そこで二人と美術業界や出版業界、車業界などの話をしながら酔いを醒ます。夜になったので帰宅。帰宅するとアラザルdhmoがMRたちと呑んでいるというメールが届いていて、なんだもっと早くいってくれればと思いながら行こうかと思ったけれども、矢張り結婚式における日本酒呑みすぎが祟って部屋から一歩も出られなくなったので、いく元気もなく時間が過ぎてしまった。Nに電話する。

なかなか、酔いはさめないもので、寝る間際までずっと変な感じ、昼から大量に酒を呑むとこんな感じなんだと思う。