花火、横浜、ひとり相撲



・今日は西鎌倉の絵画教室の日。前日よく寝たせいかとてもよく教えられる。非常にいい天気。気持ちよいのでこのまま帰ってしまうのもどうかと思い、横浜にふらっと立ち寄る。馬車道ではいつものとおりSさんが居て、少しだけれど喋ることができた。そのあと本町ビルにも行き、KTさんの事務所に寄る。これまた久しぶりにゆっくり話が出来る。八時過ぎに横浜開港祭の花火が打ちあがり、それを事務所の窓から観る。本町ビルもなくなってしまうとのことなので、これも最後か。ちょっとほろっとする。KTさんの事務所に、MさんとS設計事務所の家族が来て、三十分だけ即興飲み。めちゃくちゃ体育会系の話。

・横浜の街をふらつきながら久しぶりにTel。久しぶりなので自分も大分違うかんじになれているのではとおもいきや全然そんなことがなくて、もう、かえって笑っちゃうほどみるみると自分のペースがなくなっていくのがわかる。こりゃ酷い。自分で勝手に独り相撲とって、なし崩しに壊れていく。自分自身で「おい、お前十八歳じゃあるまいし(十八歳にも失礼か)」と突っ込みをいれたくなるほど。こんなになるとは思いもしなかった。何をおびえてるのか、やれやれ。でも次は全然ふつうに色々いえる気がする。なぜなら暫く何も云えずに溜まってたものが、これ以上ない最悪の形で伝わり、これ以上最悪な僕を隠す必要なんてないから。もとから隠しなんてする必要ないのにね。ま、そもそももう出てくれるかもわかんないけど。