調子はまずまず。



・昼、大学の近くに住んでいるTHと昼食&お茶。パン屋が主体のお店だが、ケーキがめちゃくちゃ美味い。誕生日が近いので、おごってもらう。久しぶりにゆっくりといろいろ昔からの知り合いのことなどを語る。夜、その足で大学に教えに行く。明度・彩度・色相対比の授業。実践と理論両方教えなければいけない課題なので、ある意味教える側としては難易度が高いのかもしれない。約三十人なので、ひとりずつ教えながら回る。教えた後、いつも教室で喋り続けている学生があっという間にはけてしまったので何事かと思ったら、サッカーのワールドカップ(日本VSパラグアイ)の当日だった。
折角だから僕も観たいな、でもひとりでは寂しいなと思ってHRに電話し合流、山家で飲みながら、ワンセグで応援する。十二時を回って後半戦が始まったので、渋谷のスクランブル交差点の大画面で応援しようと思ったら、なんと警官やパトカーがすごい数で交差点を占拠しており、大画面には何も映っていない。盛り上がりすぎて大変なことになるから封鎖されてしまったのだろう。まるで非常事態宣言が出されたかのように異様な光景である。たしかこないだの試合まではここで盛り上がっている映像が放映されていたような気がしたのに、残念である。仕方ないので、電車で帰りながらワンセグで観る。電車内はがらすき。しかも乗客の何割かがワンセグで観ている。ちょっと異常な光景。阿佐ヶ谷駅で降り、帰宅しようと街をあるけば、どこの酒屋からもワールドカップの歓声がきこえる。家まで辿り着く。延長戦の後半が終わりかけている。そして運命のPK戦。しかし残念ながら負けてしまう。しかたあるまい、よく善戦したとおもう。優勝ではない限りいつかは負けがやってくるのだから、負けの中では最高の負け方ではなかったか。完全燃焼したという敗北であるし、非常にまっとうな負け方だったのだと思う。
その後、パソコンをみたら西大だけがSkypeにログインしている。ああ彼はサッカーやスポーツ全般に興味ないからひとりタンブラーで好きな画像でも集めていたりするのだろうなあと思いながらアクセスすると久しぶりに繋がる。けっきょく朝の五時過ぎまで語らい、愉しいひととき。何故か占いの話でもりあがる。
・ARから手紙が来る。うれしい。