真上は紺色の空、西日の近くの雲の縁の金色の。



・きょうは久しぶりに、朝から晩まで特に何も予定が入らない日であったので、のんびりする。ベローチェにて軽く朝の珈琲を飲んで、読書。香山リカ島田裕巳佐々木敦宮沢章夫江藤淳等の著作を読む。その後実家に立ち寄り、西瓜などを食べたりお茶をしたりする。夕方、実家を出た後、のんびりと住宅街をふらふらしながら、一時間ちょっと、Yと携帯で話す。話していると、だんだんと夕暮れになってきて、あめ色に輝いた雲がたなびきはじめ、夏の夕暮れを実感する。蝉が鳴き始め、涼しい風がそよぐ。夫々の家から食事の支度の匂いがする。夏休みという感じである。