茅野、諏訪湖、大社、結婚式



・古くからの友人FSの結婚式に家族ぐるみで呼ばれたので、行ってくる。なんと会場は茅野。長野県である。特急あずさにのりこみ、たった二時間半くらいの短い旅で着いてしまう。会場は、茅野市民館。http://www.chinoshiminkan.jp/contact/index.htm  様々な催し物の目白押し。彼女は空間デザインを勉強して非常に行動力のある人なので、会場の飾りつけや結婚式の進行までを徹底的にプロデュースして演出したと思われる。約三百人の出席。会場が茅野であることだし、ものすごいことである。

・結婚式は五時半に終了。茅野から一駅先の上諏訪駅に宿があるので、普通列車で行こうと思ったのだが、結婚式の途中で降った瞬間的な雷雨により一本運休。それにより四十分程度予定より遅れて到着。(東京に戻る人は、到着したのが十二時過ぎだったらしい) ホテルは、五階に泊まる。窓から諏訪湖の全景が愉しめた。8月15日の諏訪湖の花火大会では、特等席だという。湖面にきらきら光る星のような向こう岸の街明かりをみながら、長野出身のひととメールした。温泉に浸かる。

・翌日は、近くにあった北澤美術館というところに行く。http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/ まあ、こういう観光地といえば何故かエミール・ガレというのは定番だが、改めてじっくり見るとやっぱりずば抜けたセンスである。最近ガラスや陶のもの全般に興味があるので非常に参考になる。それから母親のリクエストで歩いて五分の諏訪湖遊覧船にのる。約二十五分、デッキに出て風を受けながら諏訪湖岸をみわたす。今年4月24日にオープンしたばかりという現代的なパン屋?にも寄る。http://www.clasuwa.jp/index.html その後茅野に戻り、蕎麦屋に入る。http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0004547306/ 実は前にもこの蕎麦屋にはいっており、今までの人生の中で間違いなくベストスリーには入る程の美味だったのであるが、何故か今回はつるつる感がないし硬すぎて(そばがきを食べているようだ)、正直いまいちの味だった。昼時ということもあって物凄く繁盛していたのだが、忙しすぎてちょっと手抜かりがあったのだろうか。うーん。

諏訪大社に寄る。御柱の威容。まさに屹立しているという感じ。男根信仰の最たるものにも見えないでもない。名大関雷電の像あり。境内には土俵もある。Yのおススメで大社煎餅を買う。炎天下でぐったり。

・帰りのあずさでは家族三人ともぐったり。車内で牛飯を食す。