・Oと中学校(もしかしたら高校)で授業を受けている。(多分四十人くらいの学級。)テストの時間になってテストを受けていると、なんだか横に座っていたOが調子悪そうに小さくなにやら呻いている。テスト中なんだからまったくもう、と、思っていると何故か僕の(みんなに)言ってほしくないことをわざわざぶつぶつとつぶやいている。普段決してそういう事は口にしない彼なのになあと思って反対に心配になる。けれど、テスト中だし、程なく彼のつぶやきも収まったし、まあどうにもならないので、やれやれと思って時を過ごしているうちに、漸くテストと授業が終わる。次は体育の時間、そして今日はそのまま社会科見学?になだれこむという予定らしいのだが、Oは不調だからと帰ってしまう。Oと一言喋りたいなと思って、廊下に出たのだがもう見つからない。そこで教室に戻るとみんながもう着替えを済ませて体育の授業にぱらぱらと行くところである(教室で着替えるって、小学生か!笑)。もう、間に合わないな、遅刻だなと思うと、ああ僕も今日は休もうかなという気になって、Oに電話をかけようと思うが何故か携帯が不調で、危うくメモリがぜんぶなくなるところであった。何となくいじっているうちにとりあえず携帯が恢復したので、校門を出て、踏み切り前のところで再びOに電話をかけるが、何故かOにかけたつもりが、何故か女の人が出る。しかもそのときにちょうど電車が通っていてうるさくて、殆ど話が聴き取れないが、「お、どうしたの?何か用?」と、訊かれているのがかすかに判る。こちらも、「どなたですか」「どなたでしょうか」といっているうちに、電話を切られてしまう。あとで携帯を観てみると、大学で同じ学科にいただけの、全然仲がよくない女の子に繋がっていた。


・高校で数学が出来なくて、留年することになってしまった。仕方ないのでもう一年やろうと思って次の学年に入りなおすことにするのだが、僕の数学の出来なさは尋常ではないのでもう一年やってもやれる自信はないのだ。でも他の学科はマスターできているから一年間何とかやれば何とかなるだろうとも思って、漠然たる不安の中で再出発をする。学園祭が行われて(何故か学校は神奈川県の私立高校らしい)、夜になったので帰ろうとすると階段のところで、何故か予備校のときにはろくに口も訊いていない(気にもしていなかった)女の子に、一緒に帰りたそうな(何故か家に呼んでくれそうな)そぶりをされて、あれこのひと気があるなと思いつつ、一緒に帰ろうと思ってちょっとうきうきしたとたんに「彼女」の顔が浮かんで、そこで目が覚めるという、なんとも浮気な夢。