鎌倉小旅行

・絵画教室の展示のための絵に着手する。F二十号の油絵3点予定だが、変更するかもという保留つきで。久しぶりに油絵でものを描写した絵を描き始める。

・鎌倉にMと小旅行。Mは鎌倉初体験ということなので、案内を兼ねる。北鎌倉で降り、円覚寺を拝観。扇谷亀ヶ坂切通し　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%87%E3%83%B6%E8%B0%B7　を通り、小町通へと出る。途中銭洗い弁天まで行こうとしたのだが何故か一向に近づく気配もなく、鎌倉駅まで着いてしまう。
鎌倉に寄るといつも行く二軒の古本屋を覗く。一軒目の古本屋は、すごくインテリ然としたお店で、辻邦生などをひいきにしている。昔、辻邦生の『春の戴冠』がどうしても読みたくて（たぶんまだ文庫が出ていない頃）、鎌倉に行く用事があった折、そこの書店で二冊三千円で買ったのだが、その翌日に荻窪のささま書店で二冊二百十円で売っていたのにはさすがにショックだった覚えがある。
猛暑のなか、北鎌倉から小町通まで歩いてきたのでとりあえずどこでもいいから入りたいと駆け込んだのがあんみつ屋さんで、実際はあんまり雰囲気も良くなかったのだが助かる。一息ついて鶴岡八幡宮へ。折れてしまったいちょうの株から盛んにひこばえが萌えている。
やはり、「こ寿々」は別格だ。鎌倉に来たらここによらねば損というくらい美味しい店。Mはわらびもち、僕はそばを頼む。やはり期待通りの美味。
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14000598/
食べた後、由比ガ浜へ。ちょうど日没で非常にベストな時間であった。江ノ電に乗り、それから横浜に向かい、元町中華街へ。もちろん中華街に行けば、馬さんの店デス。　http://www.ma-fam.com/menu_index.html　馬車道や汽車道、桜木町の夜景は懐かしかった。　

・世界堂でキャンバスを買う。水山。