石原慎太郎、投票率、潔癖、実行



都知事選。石原慎太郎が勝利。


・震災など大変な事態になっていて、花見やら酒やらまで何でも不謹慎だとか自粛だとか何とか云うくらい「真面目」な人たち。八百長やなんだかんだでやたらと厳しい裁定を下している世論様。ツイッタ―でもなんでも、国民一丸となって居る印象だった。そんな素晴らしく清きニッポンの人々、そしてその首都東京なんだから、当然、最低七割くらいは選挙くらいは行くのかと思ったら、意外とそうでもないのね。


・それとも、ツイッタ―もネットもやってないし、世論にも情報にも興味もない若い人って云うのが、思ったよりも居るってことなのかな?それにしても二十代や三十代などを中心とした投票率の低さは(まあ相変わらずと云えば相変わらずなのだろうけど)、どう云うことをあらわしているのか?近頃の、ネットやテレビなどを中心とした神経症的に潔癖に思える「世間」を眺めていると、この投票率の低さは、じつに不思議な現象だと思う。


神経症的潔癖正義族と鈍感族の二極化。



・そういえば高円寺原発反対のデモ隊の人々は、どれくらい投票に行ったのだろう。石原は、原発賛成だぞ? 


・体調が悪い。予定通り制作進まず。期日が迫る。