稀勢の里、風景画教室










・絵画教室「画秀会」、風景画教室。十一月の教室風景&作品UP!!
http://yamanonono.exblog.jp/14056465/


・大相撲、稀勢の里はこの2日間立合いが芳しくなかったのだが、今日の白鵬戦でもそれが払拭できず、白鵬に先制されてしまう。研究熱心な白鵬に努力と気合いの稀勢の里が凌駕されてしまった感じである。白鵬は日常習慣から徹底的に自己を統制し、研究をし実践をしていく。その延長上に本場所が在る。勿論稀勢の里も懸命に稽古をしているだろうが、やはりその稽古の仕方が少々愚直的すぎると云うか体育会系すぎるのかもしれない。鳴門部屋独特の精神主義なのだろうが、冷静に研究し分析し習慣として意識し着実に実践していく白鵬の、或る意味科学的な「安定さ」「バランスの良さ」には敵わないのかもしれないと思わせる流れであった。


・苦手の稀勢の里を克服できた立合いとその後の流れだったのではないか。これは稀勢の里はよほど研究していかないとまた白鵬には勝てなくなってしまうのではないかと少し心配である。






購入:(105&210)
『江戸人の生と死』 立川昭二 ちくま学芸文庫
孫子』 浅野裕一 講談社学術文庫
終戦工作の記録(上)』 江藤淳監修 栗原健、波多野澄雄編 講談社文庫
『合本=三太郎の日記』 阿部次郎 角川選書
『中世キリスト教文化紀行』 坂口昂吉 南窓社
『トオマス・マン短編集』 実吉捷郎訳 岩波文庫