師走






・最近SFを読んでみて居る。全く読んでいない分野だけれど、判らないなりに集めてみて、借りてみて、読んでいる。昨日今日は『夏の扉』などを読む。ヘレーン・ハンフ、江藤淳訳の『チャリング・クロス街84番地』をいとおしく、ゆっくり、しみじみと、大事に読む。


・何かと忙しい。師走だからだろう。心も身体も落ち着かず、いまいち不安定。こんな感じに年末と云うのは過ぎていくのだろう。



・水曜日、新宿御苑ホリウチカラーに友人に依頼された作品写真のプリントをとりにいく。新宿御苑ベローチェで休憩後、世界堂で買い物。新宿三丁目から副都心線に乗り、雑司ヶ谷で降り、写真を撮りながら東池袋のカシマへと向かう。フォトアクリルの依頼。近くの大将ラーメンでしょうゆラーメンを啜る。店主が矢沢栄吉のファンでそこらかしこにヤザワのポスターが貼ってある。余り美味しくないなあと思いながらついつい汁まで全部飲みほしてしまう。胡椒が利いていて、不味い筈なのに、不味いとはいえない不思議な味。後味はいい。最近はカシマの帰り毎に入っている。確か今回で三回目。池袋のブックオフに行って、百五円の本を十冊程度購入。その後再び新宿に戻りandoh3と二時間ばかりベローチェでお茶。久しぶりに話し、愉しい語らい。夜、西荻窪で仕事の打ち合わせ。



・木曜日、朝、秋田からの書留。昼、母親の誕生日を祝し、銀座の星福本店でランチを食べ、三越松屋で買い物。松屋で誕生日プレゼントとして、デザイン的な急須を贈る。松屋でクリスマスプレゼントとして、越前塗のお椀を買ってもらう。親父が行きたがっていた、YAMAHAにて『暮らしの手帖』の挿絵などで有名な影絵画家・藤城清治の展覧会を観る。その後、立田野で釜めしを食す。久しぶりの贅沢。銀座を満喫。
・金曜日、西鎌倉絵画教室。帰り、新橋で降り、博品館に遊ぶ。その後銀座七丁目の資生堂ギャラリーを観た後、ベローチェで一服。その後ギャラリー58の忘年会。中野から歩いて帰る。
・土曜日、副職。夜、太陽のトマト麺を食した後、KHから連絡が来て、荻窪ジョナサンでパフェと唐揚げを食す。太陽のトマト麺は、10日の「トマトの日」だから、二百円くらい安かった。





・購入
『若いヨーロッパ』パリ留学記 阿部良雄 中公文庫(105)
『黒い文学館』 生田耕作 中公文庫 (105)
『世紀末のプロ野球』 草野進 角川文庫 (50)
『今は幻 吉原ものがたり』 近藤富枝 講談社文庫(50)
『街とアートの挑戦。』 多摩川アートライン第一期の記録 多摩川アートラインプロジェクト実行委員会編 東京書籍(200)
『絵画のメディア学』 アトリエからのメッセージ 島本浣+岸文和 昭和堂(200)
『芸術の伝統と創造』 永井潔 大月書店 (50)
ヒューマニズムについて』 ハイデガー 桑木務訳 (50)
『自由の彼方で』 椎名麟三 講談社学術文庫(105)
『好色女傑伝』上 ブラントーム 講談社学術文庫(105)
『ローマ人盛衰原因論』 モンテスキュー著 田中治男・栗田伸子訳(105)
『何でも見てやろう』 小田実 角川文庫(105)
『新編 同時代の作家たち』 広津和郎作 紅野敏郎編 岩波文庫(105)
シルクロード』 長沢和俊 講談社学術文庫(105)
シルクロード』上下 ヘディン著 福田宏年訳 岩波文庫(105)
『永遠の終り』 アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫SF (105)
『断絶への航海』 ジェイムズ・P・ホーガン ハヤカワ文庫SF(105)
『バベル―17』 サミュエル・R・ディレーニイ ハヤカワ文庫SF(105)
2001年宇宙の旅』 アーサー・C・クラーク ハヤカワ文庫SF(105)