視点





・じぶんを見失わないようにしよう等と強く思うことが、視点を鈍らせると云うことに気が付いた。もっと端的に、外的な事象を観ればいいのだ。観て切り取ればいいのだ。
じぶんがどうだとかが入ると、必然的に執着や見返り、自己愛や自己防衛等になってしまう。結局、風桶の展示を観て、良くないと思うだけならいざ知らず、ついつい必要以上に苛々してしまったのは、かたちは違えどそのような傾向があるからと云うのもあるのだろう。





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美術手帖2010・11』村上隆総力特集 
存在と時間』上下 マルティン・ハイデッガー 細谷貞雄訳 ちくま学芸文庫