だらだらと三人で。 そして手帳をなくす



・実家にて逗留する最終日。実家の風呂は自分の家より広くていいが、お湯がぬるくしかでないように設定してあるので、なかなかあったまらないのが難点。年末年始を実家で過ごすということは、いったん年末までの物事を「去年のこと」という風にして括れるきっかけになるので良い。
・自分の家に帰ってきてから、自分の手帳を失くしたのに気づく。去年の九月中旬にも一回手帳を失くしているので、いったいどうなっているのだろう。でも、心機一転できるよい機会だと思いたい。また、いつか見つかるかもしれない。
・去年の6月、勤めていたフタバ画廊が閉廊した時くらいから、何かの歯車が狂いつつあるのか、財布を失くし、手帳を2冊なくし、当たり前だけれど4年間遅刻したことのなかった風景画教室の講師を、2回も遅刻した。

・5時に荻窪駅でTとUと待ち合わせ。タウンセブンで夜の食事の買い込みをする。今日は「キムチ鍋」。毎年この三人で年末か年始に会う。僕の家で。今年はまったりだらだらと、なんか18の男子高校生のような話をする。

・実家から帰ってきてみるとアラザルの、西の大兄より一柳の音源がお年玉のように贈られてきている。ありがたい。お返し出来ていないがそのうち。そしてゆっくり味わうのが楽しみだ。