明瞭な病魔



・約24時間、格闘した病魔が去っていく。この病気は、実感として「あ、自分が強力な菌に冒されている」と感じられ、つらいときはものすごくつらく、体と菌が格闘している時もものすごく明瞭なものとして意識される。文字通り「急性」という感じだ。そして、病魔が衰退して、少し元気になり、そのうちにすっかり元の自分に戻る過程までもが、いちいち面白いくらいに判る。


・病気になったことで試験を始めいろんなことが遅れたかもしれないが、むしろ「一区切り」として泰然自若として腰を据えて生きていくことが出来そうな気がする。


・あと二日は外出できない。たぶんインフルだから。