山本浩生展 「超意味絵画-序章」




ご報告遅れてしまいましたが、只今、銀座一丁目サロンの銀座ヴィセアートギャラリーにて

山本浩生展 「超意味絵画-序章」
2010.10.10〜2011.1.9

の期間で開催しております。
http://ameblo.jp/visee-2/entry-10677650171.html


ヘアサロンの、待合室のようなスペースに約二十点ばかり飾っております。もちろん髪を切らない人でも誰でも入れますので、もし銀座にお越しの際は是非お立ち寄りください!
今回展示してある作品は、2007年の「写真絵」シリーズ、2008年の個展「ほつれる髪の毛が糸」で飾ったドローイング、2010年の新作「超意味絵画」1点という配置です。(※今回DMは創っていません)



GINZA VISEE
東京都中央区銀座1−14−4プレリー銀座ビル2F
03−3538−1591

営業時間: 平日 11:00 - 21:00
土日・祝 10:00 - 20:00 定休日:火曜日

http://www.visee.co.jp/ginza/index.html http://www.visee.co.jp/index.html



完成された「意味」以前の、自分でも何であるのかよくわからないようなものを、紙とペンとドローイングという非常にベーシックで簡便な素材を使い、吐き出していく作業。それを続けるにつれて、日常における自分自身の中にも、「概念」を覆すような割り切れない感覚や、問題が沢山あることにも気づかされています。また、ものごとを考えてみれば考えてみるほど、なかなかどれが正しいものでどれが正しくないのか解らなくなってくる。そうすると、割り切って「これはこういうことなのです」というような明確な回答を出せなくなってくるし、信じられなくなり行き詰る。
しかし、そういう明確な回答というものだけではなく、割り切れないような、解決し切れていないような問題を、徹底的に追求している(足掻き続けている)状態「そのもの」も、実は大変魅力的なことなのではないでしょうか。
僕は最近そのような状態のことを、「超意味」というように名づけ、不定形な魅力や、境界線上にあるような感性を、即興性の高いドローイングを中心とした表現で追求していっています。



http://ameblo.jp/visee-2/entry-10677650171.html