マラソンのように



井伏鱒二『厄除け詩集』を昨日の寝る前に読む。寝る前に読むのはベスト。なんともいえぬ安心感というか安定感と云うか。


ベローチェにてアラザルvol.4の原稿を読み返す。


・制作、制作、制作!


・マラソンのようにリズムを持って、安定して走り続けるような心持で。しかし制作している間でも様々なことが頭をよぎり、不安になったりそわそわしたり急にさびしくなったり、あせったり、いろいろになる。しかし描き続ける。当たり前のように描き続けること。それはもう考えるまでもなく習慣化するということ。ピアニストが日ごろからピアノを練習するが如く。やはりそれでいいのだ。そうでなくてはいけないのだ。いや、自分の「型」はやっぱりそうなのだ。禅の如く雑念にうちかち本質に向かうことに集中するのだ。