いまいち



・今日は寝不足のせいか、非常に調子が出ない。制作に本腰を入れなければいけないのに雑念が襲う。やってもやってもはかどるという気がしない。まあでもあせらずにいくしかないと。目標には届かないけれども、ぽちぽちとやることにする。いやこういうときはアラザルの文章でも書き始めたらいいのかもしれない。かえって余計なことを考えずに書き出せるかも知れぬ。


・なんとか調子を出そうと、いつもはバッハの平均律とか英語のリスニングのCDとか流しているけれども今日は、ウインナーワルツにする。それが結構正解だったらしくてなんとか調子が戻ってくる。試験前のHAからメール。HAも調子が出なかったけれどもなんとか調子を戻せてそれなりの作品が出来たと喜んでいたので、さらに力を得る。



・都丸書店にて講談全集第十巻(大日本雄弁会講談社)購入。「関取千両幟」「元和三勇士」「笹川繁蔵」「肥後の駒下駄」等収録。井伏鱒二の『漂民宇三郎』読み進める。昨日ふらっと寝る前に読み進めたのがいけなかった。本当は『侠客と角力』を丁寧に読むはずだった。


白鵬の土俵入りは神々しいまでの迫力が出ている。ただ四股を踏むときに膝を曲げてからやるのが、なぜかどうしても気になってしまう。昔の誰かがやったのかもしれないけれども、ここまで膝を曲げてから四股を踏む横綱は僕は、記憶にないなあ。


・部屋の中に入れてあるジャスミンの木に咲いていた花が終わる。非常に強い香りを放つので、なんだか花酔いしてしまいそうなくらいだったが、終わってみればそれももう懐かしくなる。それにしてもこんな冬に花を咲かすなんて。