さぞかしご立派な方々が相撲をこれ見よがしに罵り糾し残酷に処刑すると云う、正義を騙った陰険で卑小ないじめの実態



・ネット上で相撲を容赦なく口汚く罵る連中。相撲を無くすのがそんなに嬉しいのか。そういうかたがたは正義正義でさぞかしご立派な聖人なんでしょう。彼らは、何かやっちゃえやっちゃえで本当に滅ぼしてしまえるのが愉しくてたまらないんじゃないでしょうか。ひょっとして革命ごっこって感じ?。テレビも新聞も、過剰に物凄く大きく取り上げて、巨悪を裁く快楽を貪る態だ。こうやって人を追い詰めて、苛めて、自殺までさせかねないような「正義漢」。八百長の数千倍性質が悪い。最終的には自分の首を絞めることにもなるだろう。日本という国を貶めているのは相撲ではなくて、好き放題に大相撲の傷口に必要以上に塩を塗って痛がるのを喜んでいる、「美しい日本」の「国技」とか「神事」とかやらをピュアに憂いてらっしゃる健全な良識的な人々。素晴らしすぎて、さぞかし生まれてから一回も嘘をついたことも無いのでしょう。そういう人たちは、勿論「神話」を科学的に、正確に、立証できるし、携帯にも一切、間違いなど記したことなんてないんでしょうねえ。
不景気や自分の思い通りにならないことに対しての捌け口として、無責任な批判や罵詈雑言を浴びせる。世間で叩かれているものならいくら暴論を吐いても許されるし、正義漢でいられるんだから、まあそりゃあそんな美味しい行為をやめるわけにはいかないのかな。または、いつの間にかアメリカ的正義の押し売り理論がくまなく日本に行き渡った証拠なのかもしれないけれど。
国家が、警察が、「正義」の名の下に治安維持法を、破防法を適用し、それが非常事態から常態になり、なんてことまでつい思い出しちゃうよ。
もう少し、デリカシーをもって「正義」を濫用しないようにしましょうよ。ふりかえればすぐ我が身に跳ね返ってくる、怖いよ、それってけっこうさー。
余りにがっかりしたので(八百長ではなく、相撲協会にでもなく、三月場所中止にでもなく、彼ら「世論」とか云うひとたちのデリカシーの無さに徹底的にがっかりしたので)このブログにこんなこと書くのも穢れる気がするけれど、でもやっぱり、相撲をいつも語っていて、相撲好きを標榜しているからには、いたましかったぼくの気持ちくらいは書いておかないと、と思って書いています。
三月場所とか、巡業年内中止とか、夏場所以降も中止検討中とか、さぞかしみんな溜飲を下げたんでしょう。何かの腹癒せになったんでしょうが。だから、もういい加減にこれ以上弄くることはね。。暫くそっとしておこうよ。



・風景画教室。僕自身は日本橋高島屋を描く。いつもはペンのみを使用していたけれども、きょうは水彩を使用してカラフルに描いてみた。生徒さんたちにもそれは評判が良かった。
・そのあと新宿に向かう。TC、EY、USたちと新宿眼科画廊に行く。さらに銀座まで出て新橋まで「銀ブラ」してゆるく愉しい日曜日のひとときを過ごす。