麗らか。「快晴、通り雨、快晴」




・非常に麗らかな日和。と、午後突然通り雨。通り雨が通り過ぎて行ったのと同時に、洗濯機の完了ブザーが鳴る。洗濯ものを干す段になったときには、もう快晴に戻っていた。




・春はあらゆるものが芽吹き、突然開放的になり、内と外の境界が変化する。何かと安定しないのだが、ずうっと固まっていたものが解けて解れると、やっぱりうきうきとする。ただ、うきうきとしすぎてしまうと、何かを踏み外しそうで怖い。
ITが昔こんなことを云っていた。「春や夏は物凄く行動的になって無我夢中にいろんなことをやってしまうけれど、結局なんにもものになってないことが多いんだよね。やった気になってるだけっていうかさ。」
そう、身体が動くようになるからなんだか無性に予定をこなしたくなるし、実際こなせるんだけれど、ほんとうにそれが地に足のついた行動になっているかは別問題。何かをむやみに始め出して、忙しくしてしまう前に、もう少し大きなスパンで、冷静に考えてから行動してみるか。