行動





・まったく節電する必要が無いような日にエスカレーターが止まってたり、電車がまっくらだったりすると、憤りすら覚える。けれど、今日や昨日のような熱いときに電車内にギンギン冷房がついていたりすると、もっと憤りを覚える。全く消してしまう必要はないけれど、こんなにギンギンに冷やす必要は全くない。
こう云う日こそ、節電すべきなのに。




・お金がなくなったので、小中学生の、塾の講師のアルバイトに応募してみる。今日、面接に行った。もし受かるとしたら夏期講習から始まる。
年齢も或る程度上で、大学の講師だと云うこともあったし、美術と云う不可解なジャンルからの来訪者だったから、なんか面接した塾長もこころなし気を遣ってくれているみたいだった。
ただ、今回震災で授業日程が伸びてしまった大学と、講習会が鉢合わせになってしまう日が何日かあるということと、僕が教えられる教科が基本国語、社会、理科の三教科に限られるということがネックになって、採用されないこともあるかもしれないと云われた(講習会は、殆ど英語と数学に充てられているそうだ)。とても正直に云ってくれたし、まあ、確かにそうだろうと思うので、好感が持てる。
ただ、仕方ないので、英語も、中学二年生くらいまでであれば、優等生を教えるのでなければ不可能ではないかもしれないと云ってしまった。英語とか、教えられるのかなあ。
英語は、高校入試前の半年だけ急に出来るようになった。併し高校に入ったら、勉強しないのもあって、そりゃあ当然だけど、また、成績がよくなくなった。英語は人生の中で、高校入試の時だけ、良い点数だった。数学は、中学一年生までは良い点数を取ることもあった。その後は一番のネックになった。高校に入ったら、全く駄目になった。


・やっぱり英語と数学は、強いなあ・・・。




・それもそうだが、新しい絵画教室を発進するためにもう少し具体的に行動せねば。あっという間に素敵なチラシを創ってくれたMなのだが、ここにきてダウンしたうえに何だか情緒不安定になってしまったので、滞っている。




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力道山がいた』村松友視 朝日文庫