原風景と肉





・なんだかまだ非常に疲れて居たみたいで起きたら昼であった。新宿御苑に行って、制作を依頼されている写真作品をプリントに出しに行ってくる。新宿御苑ベローチェに寄って、カ―ト・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』を読み進める。夜、近くの東京厨房に入って酢あんかけ唐揚げ定食を頼む。世界堂にて制作のための白地図を購入。帰宅後、イングマール・ベルイマン監督の『蛇の卵』を観る。前日は、パールフィ・ジョルジ監督の『タクシデル二ア ある剥製師の遺言』を観る。どれもTKが貸してくれたもの。人格のあやふやさ、夢、郷愁、土地、内臓と精神。どれにも共通するなにか。作品の筋と云うよりも直接の視覚がいつまでも頭の中に残る。




・購入
尾崎士郎』 都築久義 三交社
正宗白鳥』 山本健吉 文藝春秋
『批評と創作』 明星大学日本文化学部編 明星大学青梅校日本文化学部共同研究論集・第八集