淡々と







・クリスマスの飾りや音楽が今年はおとなしい。勿論震災の影響であろうが、こんなに静かなクリスマスと云うのは珍しい。あまりわんわんやられるとそこらじゅうどこにいってもクリスマスから逃れることができずに気持ち悪くなってくるのだが、今年はそういうようないたたまれさが少ない。その代わり、にわかにハローウィンが定着してきたように思う。全然特別な日ではなかったように思うのだが、変装する子供たちや南瓜がかなり昔より当たり前になってきてるような気がする。まあ、良い感じに分散されたのではないかと思う。


・日曜実家へ帰り、休養。絵画教室のチラシを入稿。月曜、南行徳。明日が専門学校今年度最後の授業。一つずつこなしていく。焦らずひとつひとつ。師走は忙しいので、成るべくミニマルに。今日も無理しないで早めに寝よう。




・購入
『お艶殺し』 谷崎潤一郎 中公文庫(105)
『チリの地震』 ハインリヒ・フォン・クライスト 種村季弘訳 河出文庫(105)
ジャポニズムからアール・ヌーヴォーへ』 由水常雄 中公文庫(105)
犬婿入り』 多和田葉子 講談社(105)