美術めぐり



ビッグカメラにて買い物。新宿に来たら絶対に寄らないと気がすまないくらいお気に入りのうどん屋「水山」に寄り、いつも食べる定番の、えびてんぶっ掛けうどんを食す。ここはうどんも美味しいけれど、出てくる水が非常に美味い。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13016554/


VOCA展に行ってくる。なんだか知らないけれども哀しい気持ちになる。いい作品が多いのだが、いまひとつこれらの作品たちと心を割って愉しく分かち合えないような気がする。みんな頑張っているし、独創的だし、センスもいいのだけど。どこか違う。しかし和田典子というひとの作品は、ちょっとのびのびしていてマイペースなのが、良かったかもしれない。

http://www.kalons.net/j/news/articles_241.html


・村山悟郎展(資生堂ギャラリー)。彼の作品は芸大の卒展で観て、現代美術館で観て、今回で3回目になるのだが、個展というのもあって纏まった世界を現出できたからか、今回がいちばん説得力を感じることができた。初めて彼の作品をいいなあと思った。特に会場正面の大きな作品。この作品は、作品のなかに穴が開いていて、その穴が作品に、力強い吸引力を持たせていることに成功していた。

http://goromurayama.com/


・あるギャラリーにて、名古屋のとある大学にあるギャラリーのキュレーター?とばったり会ったのだが、なんだか非常に失礼な態度をいきなりとられた。画廊主が僕のことを紹介してくれると、「なんかみたことある顔だな。」といきなり言われ、不躾な目線をよこされ、いきなり椅子から立ち上がり、画廊主が慌てるのをよそにすたすた行ってしまった。何か僕に恨みでもあるのか。ちなみに彼は昔勤めていた画廊にはよく来ていたけれど(画廊の入退場のとき、こんにちは、ありがとうございました、と声をかけるだけで、直接話したことはない)。時たま美術関係者にはこういう輩が居る。ほんとうに嫌になる。もう五十か六十くらいの人だ。てめえがどんだけ偉いかしらねえが、俺がどれだけ気に食わんかしらねえけど、最低限の礼儀くらいわきまえろ。


・夜は鍋を作る。A、NSからメール来。Oに電話、仕事の話。