月曜日〜木曜日






・この三カ月はだいたい毎日ブログを更新して居たのに、最近三日間はブログを書いていなかったので、なんだかものすごく久しぶりにアップする感覚である。アラザル6の原稿や対談、大学の論文などの締め切りが立て続けにあるので、少しそちらの方に集中するためというのもあり、また、月曜日は南行徳、火曜日は専門学校、水曜日は鎌倉の教室、そしてその後は実家へと云う足取りだったのもある。
仕事をした後はやはりどこかしら疲れが出ている。どこか身体に無理が生じているのが判るので、この三日間は無理しないことにした。するとかなり調子が良く、アラザルの原稿もぼちぼち進みそうな気配になってきている。まだ判らないけれど。


・火曜日の専門学校は、一年生が友達クロッキー。みんな鉛筆の削り方から教えて、右も左も判らずに不安と闘っていた学生たちが、そろそろ落ち着いてじぶんの上達具合を具体的に実感できてきつつある段階。教室の雰囲気も、落ち着いて穏やかだが、集中するところは集中して取り組んでいる。
三年生にはシュルレアリスムの技法紹介と、その実践。合間に現代美術の作家と作品について語る時間。作家と作品について語る時間は、毎週少しの時間だけだが、設けている。学生たちは毎回何人かの作家に就いて調べて来るのだ。今日は、クリスチャン・ボルタンスキー、マシュー・バーニー、ドナルド・ジャッド、ダミアン・ハースト、シンディ・シャ−マン。今までやった中では、デュシャン赤瀬川原平が人気が高く、村上隆が不人気のようである。


そのあと荻窪に帰り、八時過ぎに新高円寺に向かう。日曜日に対談したTTにさそわれた吞み。SM、SI、MTの四人と呑む。理科系出身の映像アーティストであるSIの理路整然とした意見を軸としながら、SMやMTの熱いトークを交え、要所要所をこの会を企画したTTが締める。各自存分に作品論を展開。SIいわく、「久しぶりに恋ばなの出ない飲み会だった」。
@えん屋新高円寺店。魚系が非常に美味。
http://r.gnavi.co.jp/a195103/


・水曜日の絵画教室はあいにくの雨。人数が少なかったけれど、それはそれでマイペースに各自とりくんでいる。


・水曜日〜木曜日。実家では、夜はカレー。朝食は生ハム、メロン、野菜等。おやつにケーキ、パン。荻窪に帰った後、ベローチェ。二日前に四百円で買ってあった、オーストラリアンローズマリープランターに植える。OKにて買い物。買ってきた砂肝をくりくり転がしながら焼く。簡単なやきとり。現在に至る。






・購入
邪教立川流』真鍋俊照 ちくま学芸文庫 
『臨床瑣談』 中井久夫 みすず書房
『草筏』 外村繁 砂小屋書房
『草を歩みて』 吉田絃二郎 文藝春秋社出版部