一週間の記録






・仕事が一段落して、暫く作品ファイルづくりやら制作やらをしていたら、いつの間にか前回の日記から二週間近くも経ってしまった。その間にけっこうtwitterでつぶやいているので、随分そこで書いている量は少なくないとは思うけれど、やはり日記を書いていないと、じぶんの「歴史時間」に刻まれていかないような気がする。やはりブログで書くことは大切なのだろう。


・そろそろアラザル八号に取りかからねばならない。勤め先の大学の紀要論文の締め切りも全く一緒なので、どちらかはもうすでに書き始めなければ。


・金曜日、写真撮影。雑用をいろいろ片付ける。
・木曜日、一日何も考えず暮らす。こんな時間は貴重である。こう云う時間を過ごすと、いつも何かしら考えながら暮らしていると云うことがよく判る。何年ぶりくらいだろう、こんな贅沢な時間。
・水曜日、鎌倉絵画教室。そのあとO氏と茶房でお茶。ケーキセットをご馳走になる。チーズケーキ、美味。話もけっこう盛り上がる。今日は非常に体力的にも精神的にも好調で、教え方もうまくいった。十月の展覧会に向けてみんなギアがはいってきたようだ。
そのあと湘南新宿ラインで渋谷へ。No Collectiveと実験音楽とシアターのためのアンサンブル合同企画:<Ellen.C.Covitoの音楽>を、公園通りクラシックスで聴く。出演者の中村益久君と再会。約八年ぶりだろうか。アラザル同人の西田博至がインタビューした鈴木治行氏もいらしたので挨拶する。作曲家のTSもいらしたよう。観客ではKKとも偶然再会。そのあと渋谷の「龍の髭」にてきくらげを食す。MRYに連れて行ってもらったところであるが、さっそくそれが活かされる。幸せなひととき。
・火曜日、専門学校初日。学生から、口々に、「せんせー太った!」と云われる。
・月曜日、南行徳。夜、珈琲西武にてアラザル会議。デザインをHSにあらためて頼む。そのあとKJとdhmoと呑む。猪木テイストの店。リングまで用意してあり、テーマソングがずっと流れている。非常にあついと思いきや、広い室内に客がぼちぼち。しまいには我々だけになってしまった。冷房がよく利いている。電気がいっぱいついている。結局朝の三時まで呑み、それからカラオケへ。四時半まで歌い、六時に家に着く。一時間寝る。
・日曜日、風景画。井の頭公園。天候が不安定で、教室が終わって昼食のイタリアンに入ったところで大雨が降る。先々週も同じパターンで同じ店に入ったので、店の人に憶えられていた。
・土曜日、「日常写真」120pファイルを創る。


・映画は≪マグノリア≫≪アワーミュージック≫≪ソラリス≫を観る。



・購入
『現代音楽をどう聴くか』 秋山邦晴 晶文社
『境界線の旅』 坂根厳夫 朝日新聞社
『死を与える』 ジャック・デリダ 廣瀬浩司/林好雄訳 ちくま学芸文庫
『一下級将校の見た帝国陸軍山本七平 文春文庫
『土俵の鬼三代』 杉山邦博 講談社文庫
『心技体』 二子山勝治(元横綱若乃花) 日本文芸社
科学史年表』 小山慶太著 中公新書
平成23年大相撲年鑑』 相撲特別編集 ベースボールマガジン社
『落語百選』春・夏・秋 麻生芳伸編 ちくま文庫
『花図鑑』切り花 草土花図鑑シリーズ1 草土出版