映画

2014

・正月は、実家で。高幡不動に初詣。 ・みた映画 フェデリコ・フェリーニ ≪カサノバ≫

メモ

・購入 『ART CRITIQUE no.1』 ART CRITIQUE編集部 『荘子 雑篇』 森三樹三郎訳注 中公文庫 『荘子 内篇』 森三樹三郎訳注 中公文庫 『哲学原理』 ルネ・デカルト 山田弘明/吉田健太郎/久保田進一/岩佐宣明訳・注解 ちくま学芸文庫 『方法序説』 ルネ・デ…

独言

・先週はやたら忙しかった。忙しい日が続いた。しかも色々な職場で「問題」が起きたりしてけっこうなストレスであった。心の動きも不穏になり苛々していたが、やっと今日になって穏やかな気持ちと云うか余裕ある気持ちになって、楽になった。 ・10メートルの…

メモ

・購入 『若江漢字‘鏡界―転覆と反転‘』沢山遼 ユミコチバアソシエイツ 『コレなんだ?佐藤慶次郎のつくった不思議なモノたち』 展覧会カタログ はけの森美術館等 『翻訳としての人間』フロイト=ラカン精神分析の視座 石澤誠一 平凡社 『ラカン』象徴的なも…

メモ

・久しぶりにアラザルの文フリに出す新聞の記事を書いたけれども、暫く文章を書いていなかったのでなかなかしっくりくるまでに時間がかかった。やっぱり毎日でも文章を書いていないとだめだと思った。ツイッターでもこの頃はRTばかりである。毎日どんなもの…

メモ

・淡々と制作と活動が出来ているのは実はあたりまえではないと思えるのは余裕のある証拠。 ・購入 『翻訳と批評』 別宮貞徳 講談社学術文庫 『映画の神話学』 蓮實重彦 ちくま学芸文庫 『夏目漱石』非西洋の苦闘 平川祐弘 講談社学術文庫 ・みた映画 ≪セック…

いろいろ

・台風一過。確実に寒くなった。さすがにTシャツにうすものを羽織るだけでは夜は寒い。足も冷えてきた。冬の準備をしなければならないのか。 ・夕方twitterでみた下記の実演と解説のレクチャーに行ってきた。この演奏はほんとうによかった。台風一過で学生や…

メモ

・十月なのになんだこの暑さは。 ・みた映画 ≪地獄の黙示録≫フランシス・フォード・コッポラ ≪コッポラの胡蝶の夢≫ フランシス・フォード・コッポラ ≪ノルウェイの森≫ トラン・アン・ユン ≪トラッシュ≫ アンディ・ウォーホル ≪未知との遭遇≫ スティーブン・…

10月。

・少し涼しくなってきたと思ったらもう十月だ。蝉は勿論もう鳴かぬ。と思ったらそろそろ金木犀のにおいが薫ってくるはず。 ・お茶をたくさん買う。ハイビスカス、ローズヒップ、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、オレンジピール、レモングラス、ローズレ…

八王子での日常

・四月二十五日に引っ越したのだから、今日で五か月目に突入したのかな。八王子生活。かなり慣れてきて、ひとつのリズムのようなものが形成されて、ここでの日常と云うものが出てきた気もする。併し、今年の冬は寒いらしい。心せねば。 ・制作、読書、映画鑑…

只管夜は虫の音

・風邪をひいた。まだ咳と痰がでる。 ・みた映画 ≪明日へのチケット≫エルマンノ・オルミ 、 アッバス・キアロスタミ 、 ケン・ローチ ≪ソナチネ≫北野武 ≪無言歌≫王兵 ・購入 『後期ラカン入門』ラカン的主体について ブルース・フィンク 村上靖彦監訳 小倉拓…

メモ

・夕方dhmoより連絡来る。dhmoとUkと西荻窪で呑む。 ・宿酔いなのか台風が近づいているのか、夜まで偏頭痛に悩まされる。机と椅子を新しく購入。 ・この一か月くらいで観た映画 ≪風立ちぬ≫宮崎駿 http://kazetachinu.jp/ ≪銀河≫ルイス・ブニュエル http://mo…

「松平敬(声)×亀井庸州(ヴァイオリン) Play John Cage & James Tenny」

・水曜日。清瀬から有楽町へ。第十三回東京フィルメックスに行く。≪父へのララバイ≫を観る。夜、タイ料理。 ・木曜日。「松平敬(声)×亀井庸州(ヴァイオリン) Play John Cage & James Tenny」を聴きに行く。 素晴らしいを通り越して戦慄がはしる。 ・金曜…

一週間の記録

・仕事が一段落して、暫く作品ファイルづくりやら制作やらをしていたら、いつの間にか前回の日記から二週間近くも経ってしまった。その間にけっこうtwitterでつぶやいているので、随分そこで書いている量は少なくないとは思うけれど、やはり日記を書いていな…

辰野柴田具体一柳MRYアラザルソラリス

・怒涛のように忙しかったのが七日まで。八日からは暫く、遊びつくした。外的な事象を取り入れた。 ・金曜日は新国立美術館に行って、「与えられた形象 辰野登恵子 柴田敏雄」を観る。非常に素晴らしく充実した展示で、私なぞはまだまだこれからなのだと云う…

メモ

・土曜、今日も変わらず青空に酷暑。昼下がりに散髪に行ってくる。やはり切ってもらうと精神的にもだいぶ明るくなる。今までは短く切り過ぎていたので、あまり切り過ぎず整えてもらう。ここのひとの指圧が非常に気持ち良いのである。身体の芯までぐっと整え…

メモ。

・相変わらず忙しない七月。木曜は36℃まで気温が上がったが今日は24℃。肌寒いくらいである。 ・木曜は大学。夜、荻窪で食事、仕事の後の一杯。美味。愉しい話。突然降って湧く幸せと寛ぎのひととき。何か深いところで話がわかるひとと云うのはいそうでなかな…

パソコンが壊れたり映画を観たり初授業だったり。

・水曜、鎌倉。パソコンが壊れる。木曜、大学の授業初日。いい感じ。夜、WHから連絡あり、横浜にそのまま直行。WHをはじめ、KT、SA、YE、NK、TT、と素晴らしくこころおきない食事会。WHと夜が明けるまで話す。馬車道の暁と曙。こんなに愉しい酒はそうめった…

健康診断、北千住、≪シテール島への船出≫

・五月三十日(水曜日) ・五週目なので鎌倉の絵画教室はない。しっかり睡眠を摂ると少し考えが軟らかくなり、頭の中がいったん整理される。朝、昼とあまり調子が出なかったがのんびり過ごす。西荻窪に行ってCDなどを購入。そのかたがた写真を撮ったりする。…

アンゲロプロス≪旅芸人の記録≫

・アンゲロプロス≪旅芸人の記録≫メモ。場面を忘れないための箇条書き。 若いころ観ていたら確実に人生が変わるのではないかと云う位の衝撃。間違いなく人生で映画観てきた中でトップスリーくらい、いや、トップかもしれない。 1952年ギリシア。なんとか元帥…

花粉なしの春

・非常によく晴れて、春だと云うように思ってもいいかもしれないと思う。早咲きの桜が咲いて、花もだいぶ艶やかに濃く様々な色合いになってきた。今日は何故か花粉の症状が全然出ずに、目もそんなに痒くならず、非常に快調な一日である。あまりにも天気が良…

映画三本立て

・今日は一日中雨。 ・早稲田松竹でヘルツォークの、≪アギ―レ/神の怒り≫と≪フィツカラルド≫を観る。超素晴らしい。 ・帰宅後押井守の≪劇場版機動警察パトレイバー≫The Movieを観る。 ・久しぶりに歩いた高田馬場―早稲田間は、随分と店が変わってしまってい…

≪オルフェ≫、日常写真、カーネーション、仕事

・久しぶりに一日仕事がない。 ・日常写真を新しくUPしたら、前の日常写真でどうしてもこだわっていた写真二枚を削除することができた。そうしたら全体の流れがとてもいいものになった気がする。折角自分の思い通りの写真が撮れて、これはどうであろうと載せ…

≪8・1/2≫

・≪8・1/2≫は、画面からはみ出したり出ていったりするような、意図的に「枠」からはみ出ることを積極的に利用して居る。かなりわけのわからない映画であるのにもかかわらず非常に親しみやすくキャッチーで飽きさせない。なんとなく愉しくみてしまうのである…

イメージ

・フェリーニ≪8・1/2 ≫をみる。なんか涙が出る。 ・イメージが出来ればいいのだ。モチーフにひっぱられるのではなくじぶんが咀嚼してそれをイメージすればいいのだ。ひたすらみて感じて表現する。表現したものはみられて感じられて表現される。モチーフにひ…

写真と≪詩人の血≫

・昨日深夜、ジャン・コクトー≪詩人の血≫を観る。全てに於いて徴候的な事柄を体現している。不条理、不安、欲望・・・人間の意識下に眠るものたちが表に出る。表と裏が逆になる。実態あるものが透明になり、偶像は人間に、人間は偶像になり、偶像は破壊され…

写真と≪砂の女≫

・写真を並べるときは、一枚抜かすかどうかだけで全然違ってきてしまう。ただの混乱になってしまうことなく、画像たちがどう流動的に蠢き連関できるかなのだ。ただ一枚だけ違って居てもなんだか雑に見えたり頼りなく見えたりしてしまう。また、どんなにみて…

本当だか妄想だか

・日曜、実家。月曜、南行徳。『絵画の準備を!』を線を引きながらゆっくり読む。日曜日夜、『美術手帖』1968年12月号を読む。マルセル・デュシャンの死、瀧口修造の「急速な鎮魂曲」死に対する詩。須磨現代彫刻展の詳細。大賞は飯田義国。関根伸夫「位相―大…

陰惨

・メールを返信し終わって、読書。写真。深夜、≪スリーピングビューティー≫を観る。バルデュスの世界?何だか陰惨な感じの映画。ほんとうに睡眠薬で眠っているかの手のだらけかたとか、人形みたいな感じとか。うーん。暗い映画だ。川端が原作らしいけれど。…

深夜の≪愛の世紀≫

・南行徳。『線の音楽』とデュシャン。家に帰ってゴダールの≪愛の世紀≫を観る。昨日観た映画の構成とはうってかわって言葉がいくつもの繋がりをつくり、思考を拡げていく。画面の構図もかならずどこか外し、一筋縄ではなく、少しずつずれている。沸々とした…